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当オンライン靴用語辞典は、シューフィル社発行の「百靴事典」を特別に許可を得て転載しております。掲載の文章/イラストなどの著作権はすべてシューフィル社に帰属いたします。本書は、靴のことなら何でもわかる国内最大の靴辞典です。
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トップ > 靴用語集(靴辞典)トップ > 【ふ】
【ふ】靴用語辞典
※文章/イラスト:百靴事典シューフィル発行)
[ひ]【ふ】[へ]

ファー 【fur】
毛皮のこと。靴のアッパー素材としても使われる。
ファースト・シューズ 【first shoes】
幼児が歩けるようになって初めて履く、初めての一歩を大地にしるす靴のこと。ただしこれは和製英語的な言い方で、欧米では「ファースト・ステップ・シューズ」、あるいは「ファースト・ステッパーズ」と言う。
ファースト・ステッパーズ 【first steppers】
日本で言うファースト・シューズのこと。
ファイアーマン・ブーツ 【fireman boots】
消防士が着用するブーツ。ラバー製で、ソールは防滑性に優れ、また瓦礫の上を歩いた時の安全性、ハシゴ車のハシゴを登る時の作業性も考慮されている。
ファイバー・ボード 【fiber board】
麻などの食物繊維に紙などを加えて化学処理した板状の材料。「繊維板」とも言われる。中底、月型など、靴のパーツの材料に用いられている。
ファウスト・スリッパ ファウスト・スリッパ 【faust slipper】
主にメンズ用のハイカットのスリッパ。履き口の両サイドがVカットになっているが、ゴアは取りつけられていない。
ファスナー 【fastener】
留め具の一種。「ジッパー(zipper)」「チャック(chack)」とも言う。テープの端に小さな歯がついており、引き手のついたスライダーというパーツを引くと、歯が歯車の原理でかみ合い閉まるという仕組みになっている。  靴では足を固定するために、靴の開口部に取りつける。役割は靴ひもと同じだが、そもそも靴ひもを結ぶ不便さを解消するために考案されたと言われる。しかし靴ひものように緩く、あるいはきつく調整がきかないデメリットがある。その代わりデザイン的にはインパクトを与えることができる。つける場所によって、サイド・ファスナー、センター・ファスナーなどがある。
ファック・ミー・シューズ 【fuck me shoes】
男性を性的に誘う婦人靴のこと。パンプスだけでなく、セパレーツ、またサンダルもあるが、ハイヒールであることは必須の条件。さらにアンクル・ストラップは、その効果が大であるらしい。「FMS」と略して表記されることもある。
ファニチャー・ヒール 【furniture heel】
直訳すると「家具ヒール」となるが、チェストや椅子など、脚付の家具の脚のシェイプを模し、家具に使われる木材でつくったヒールのこと。現在では、プラスチックなどでつくられている。
ファブリック 【fabric】
織物のこと。靴のアッパー素材としても、キャンバス、麻、デニム、サテン、シルク、フランネル、ツイード、ジャカード、エンプロイダリー、またストレッチなど、様々なファブリックが使われる。
ファブリック・シューズ 【fabric shoes】
アッパーに織物を使用した靴のこと。
ファンクショナル・シューズ 【functional shoes】
直訳すると「機能靴」となるが、欧米では、その意味するところは広い。まず、登山靴やジョギング・シューズなどのように、ある特定の用途や目的を想定してつくられた靴。次に足の機能を阻害せず、むしろ助長するようにつくられた靴。つまり、日本で言うところの健康靴の範疇に入る靴。また、ドレス・シューズやファッション・シューズに対して、ウォーキング・シューズのような行動的な靴を広く指す場合もある。
ファンシー・ステッチング 【fancy stitching】
「飾りミシン」のこと。靴の製造上必要な縫い目ではなく、装飾を目的として、アッパーに施されるステッチのこと。
ファンシー・レザー 【fancy leather】
自然、もしくは加工の結果、独特の表面感や模様を持った、装飾性の高い革のこと。
ブイ・カット ブイ・カット 【V-cut】
トップラインのフロント部のカットの一つで、アルファベットの「V」の字の形のカットのこと。
フィーチャー・シューズ 【feature shoes】
「feature」とは、「機能、機構」といった意味で、アーチ・パッド、あるいは矯正中敷など、整形外科的な機構を搭載した靴のこと。矯正靴、広くは健康靴に当たる。
フィードロット 【feedlot】
牛の肥育場、及び牛の肥育法のこと。この方式の肥育法では、牛は生後1年までは牧草や穀物を飼料に育てられるが、その後は狭い囲い、つまりフィードロッドに移され、その牛の成長度合いに合わせた濃厚な配合飼料を与えられ、短期間に肥育される。つまり、鶏のブロイラーに似た短期飼育法である。  こうした肥育法は、革の品質にも影響する。フィードロットで肥育された牛は短期間に成長させられるため、皮膚も急速に成長するので、自然に肥育された牛よりも肌目が狙いとされている。
フィステール 【Pfister】
アンドレア・フィステール
フィッシュ・シューズ 【fish shoes】
靴デザイナー、アンドレ・ベルージアが、キュービズムの画家、ブラックの作品をモチーフに創った、魚を模したアッパーのハイヒール。オブジェとしての芸術性が非常に高く、ベルージアの代表作の一つ。発表は1931年。
アンドレ・ベルージア
フィッシュスキン 【fishskin】
厳密には「フィッシュスキン・レザー」だが、魚の皮を鞣した革のこと。ただし小さな魚の革を指し、サメ、イルカなどの大型魚は含まれない。ウナギ、サケなどが代表的だ。
フィッシュテール・シューズ 【fishtail shoes】
トウが魚の尾のように長い靴。11〜12世紀のフランス、イギリスで、奇抜なスタイルとして流行した。また、この靴に見られる長いトウを「フィッシュテール・トウ(fishtail toe)」と言う。
ブーツ・トップ ブーツ・トップ 【boot top】
ブーツの筒部の最上端部のこと。フラットやスカラップなど、様々なスタイルがあり、ブーツをデザインする上でのポイントの一つである。
フィッター 【fiter】
靴合わせの技能を持った人のこと。  日本では「シューフィッター」として知られるが、フィッターは、客の足の特徴を見分け、それに合った靴を選び出し、かつ実際にフィットしているかどうかを判定できなければならない。
フィッティングフィッティング 【fitting】
靴合わせのこと。  靴が足に合っていないと、痛い、疲れるのはもちろんのこと、足の変形の原因になる。正しいフィッティングになっているかどうか、しっかり確かめなければならない。その主なチェック・ポイントは、次の通りだ。

1、適正な爪先余裕(捨て寸)が確保されているか。
2、爪先が当たっていないか。
3、足の屈曲部と靴のそれとが合っているか。
4、足の幅、甲の高さが合っているか。
5、足のアーチと靴のアーチ部のカーブや長さが合っているか。
6、トップラインにすき間があったり、逆に食い込んだりしていないか。
7、踵の形状、大きさが合っているか。
8、踵への重心の掛かり方は正常か。
フィット 【fit】
「適合する、させる」「合う」といった意味。靴においては、靴の長さ、幅、甲回りなどについて、足によく合っていることを言う。
フィット・ブーツ 【fit boots】
ブーツのスタイルの一つ。膝下丈のロング・ブーツで、筒部が、下肢にぴったりと添う形のブーツのことだ。
フィットネス・シューズ 【fitness shoes】
フィットネスとは、「心身の健康」「健康づくり」といった意味で、それを目的とした運動を行う時に着用する靴のことだ。  フィットネスは、1980年代の初め、健康への関心の高まりを背景に注目を集め、フィットネスのための運動として、エアロビクスやウォーキングがクローズアップされた。フィットネス・シューズは、主にエアロビクスに着用し、ガーメント・レザーのアッパーのハイカットやローカットのレースアップ型の靴。こうした靴が一時、タウン用としても着用された。
フィニッシング 【finishing】
仕上げのこと。  製革においては、鞣し上がった後の中和、染色、加脂などの一連の作業が仕上げ工程と位置づけられている。なかでも表面に対して行うものは、革の表情を変えるという意味で重要であり、型を押す、縮ませる、樹脂を塗る、起毛するなど様々な手法がある。型押し、シュリンク、エナメル、スエードなどの名称は、この手法の違いによるものだ。
 製靴工程における仕上げは、アッパー、底周り両方に施され、製靴工程で付着したゴミを取るといった簡単なことから、靴全体に独自の表情をつけるためのものまで、様々ある。このうち特に靴に表情をつけるものは、ディテールがデザインやこだわりのポイントになる紳士靴では、特に重要となる。高級靴では、アッパーに仕上げを強く施していない革を用い、靴に仕上げてからの工程で、オイルなど様々な仕上げ剤を用いて表情をつけるという手法が採られる。その代表がアンティーク仕上げだが、これにさらに独自の手法を加え、他には真似できない特徴として打ち出しているブランドもある。
 また底周りの仕上げは、「ソール・フィニッシング」、あるいは「ボトム・フィニッシング」と呼ばれるが、ウエルト、本底のコバ、本底の接地面、さらにヒールにまで至り、高級紳士靴のこだわりの象徴ともなる。
ボトム・フィニッシング
フィラー 【filler】
詰め物のことで、中底と本底の隙間を埋めるボトム・ヴィラーが典型だ。
ボトム・フィラー
フィリップ・ナイト 【Philip Knight】
世界的なアスレチック・シューズ企業、ナイキの創業者にして、世界のナイキを作り上げた人物。1938年〜。米・オレゴン州ポートランド生まれ。  オレゴン大学で中距離ランナーとして活動中にコーチのビル・バウワーマンと出会い、ランナーのための優れたシューズの開発で意気投合し開発に乗り出す。日本のオニツカ・タイガー(現・アシックス)製のシューズの輸入を手始めに、62年、バウワーマンと共同出資で、ブルーリボンスポーツ社を設立。66年、バウワーマン設計・オニツカ製造の「コルテッツ」がヒット。71年、トレードマークのスウュッシュを採用、ブランド名を「ナイキ」とする。71年、ワッフル・ソールを開発、74年、そのソールを装着した「ワッフル・トレーナー」を発売し、世界的なヒットを取る。78年、ナイキに社名変更。それ以降、「ナイキ・エア」の開発、「エア」を搭載した「エア・ジョーダン」「エア・マックス」など、""ジャスト・ドゥ・イット""に代表されるマーケティング・キャンペーンやマイケル・ジョーダンを筆頭とする著名スポーツ選手をスポンサードする戦略を展開、ナイキをアスレチック市場のトップ企業に導いた。
フィンネスコ・ブーツ 【finnesco boots】
北極圏固有のブーツ。トナカイの革製で、毛皮と一緒に着用する。
ブーツ 【boots】
トップラインが踝より高い位置にある靴、すなわち長靴のこと。古い時代から世界各地で着用されていたと思われ、時代的、地域的に多くのスタイルが見られる。現代においては、流行に応じて、様々にデザインされている。
ブーツ
ブーツ・キーパー 【boot keeper】
着用後のブーツの筒を、着用前のように美しく保つために、ブーツの筒部に入れて用いる道具。靴で言うシュー・キーパーの役割を、ブーツに対して行うもの。「ブーツ・ツリー」とも言う。
ブーツ・ジャック 【boot jack】
乗馬ブーツやウエスタン・ブーツを脱ぐ時に用いる道具。木やプラスチックの板に、U字型の切れ込みが入っており、そこにブーツのヒールを引っ掛けて用いる。
ブーツ・シャフト ブーツ・シャフト 【boot shaft】
ブーツの筒のこと。「ブーツ・レッグ」と同義。
ブーツ・ストラップ 【boot strap】
ブーツの筒の上部両サイド、もしくは後部に取りつけられる輪状のストラップのこと。ここを引っ張り、ブーツ内に足を滑り込ませる。
ブーツ・ストレッチャー 【boot stretcher】
ブーツの筒周りが履く人の脚よりも細い場合に、筒周りを伸ばすために用いる道具。
ブーツ・ツリー 【boot tree】
シュー・ツリーと同じく、保型を目的としてブーツに用いる道具。
ブーツ・キーパー
ブーツ・フック 【boot hook】
編み上げブーツの羽根の上部、ハトメが並ぶ位置の最上端に取りつけられたフック。これに靴ひもを引っ掛けて結ぶ。
ブーツ・レッグ 【boot leg】
ブーツ・シャフト
ブーティ 【bootie】
踝丈程度の短いブーツのこと。サイドゴアやレースアップが典型的スタイル。足首を保持できるので、幼児靴によく見られる。
ブールバード・ヒール ブールバード・ヒール 【boulevard heel】
ヒールのスタイルの一つで、細くて、高さのあるキューバン・ヒール。アッパーと同じ、もしくはアッパーとマッチした素材を巻いてある。
プーレーヌ 【poulaine】
13〜15世紀、ヨーロッパで流行した異様に爪先の長い男性靴。一般には、柔らかい革でつくられ、角のような爪先は、だらんとさせないために綿などが詰められていた。トウの長さは、13〜18インチ(約33〜45センチ)もあったと言われ、長すぎて歩きにくいので、その先端に鎖をつけて持ち上げ、鎖を膝に結んで履く例も見られた。紳士諸兄の長い爪先への執着ぶりは相当だったらしく、フランスのシャルル5世は1365年、禁止令を出したと言われている。  なお、発祥はポーランドの中世の都市、クラコーとされる説もあり、同じスタイルのものが「クラコー」の名前でも知られている。
クラコー
フェティシズム 【fetishism】
呪物崇拝のこと。もともとは未開社会において、ある特定の「物」を神とみなし、それを崇拝することを言うが、それから転じて、本来ならその人全体、全人格となるはずの性の対象が、身につける「物」や身体の一部に向いてしまうことを言う。特にこの性向は、身体の未端、及び未端につける「物」に向けられるのが特徴で、脚、靴は、フェティシズムの代表的身体部位であり、アイテムである。
フェラガモ 【Ferragamo】
サルヴァトーレ・フェラガモ
フェルト 【felt】
羊毛、ラクダ、ウサギの毛、あるいはその再生毛などを、蒸気、熱、圧力を加えて縮絨し、組織を密にして織物状にしたもの。靴では、室内履きなどのアッパーに使用する他、パッド、ベロの裏、中物などにも用いる。
フェロー・シュー 【fellow shoe】
両足そろった靴のうち、右、あるいは左右に対して、もう一方の靴を言う。また「フェロー・ラスト」と言えば、もう一方の足の靴型のことだ。
フォーマル・シューズ 【formal shoes】
礼装用の靴のこと。男性は燕尾服やタキシードに合わせる靴で、黒の総エナメルのパンプスやプレーン・トウのオックスフォード。女性はイブニングやカクテル・ドレスに履くカーフやエナメル、スエードの他、サテンなどのファブリック製のパンプスなどだ。
フォーム・ラバー 【foam rubber】
ラテックスを加硫する前に泡立たせてつくった多孔製のゴム。靴では、クッション材などに用いる。
フォクシング・テープ 【foxing tape】
補強の目的で、腰革の下方に巻くテープのこと。
ふくげんせい 【復元性】
何回伸ばしたり、曲げたりなどしても、元の形、大きさに戻る物質の性質のこと。
ふくしきぬい 【複式縫い】
細革を用い、中底をすくい縫いし、本底を出し縫いする製靴法のこと、グッドイヤー・ウエルト式のこととも言えるが、特に手縫いのウエルト製法を言う。ハンド・ウエルトの和名。2度縫うので、この名がつけられた。
グッドイヤー・ウエルトしきハンド・ウエルテッド
ふくろぬいふち 【袋縫い縁】
アッパーと裏革とを縫い合わせる方法で、それぞれを中表に合わせ、その縁を縫い、ひっくり返す方法。こうすると縫い目が表に表れない。要するに袋をつくるのと同じ方法であるため、この名前がつけられたものと思われる。「袋縫い」と略して呼ぶことが多い。
シームむそう
むそう 【無双】
製甲における袋縫いの関西での言い方。袋縫いは、表革と裏革を中表に合わせて縫う方法。  靴以外の分野でも、この用語は見られ、ベルトでは、一枚の革で芯地をくるんで仕上げる方法。和服では、表と裏を同じ布で仕立てる方法。あるいはそのように仕立てたもののこと。その代表的なものに無双羽織、無双袖がある。
ふくろぬいふち
袋モカ ふくろモカ 【袋――】
モカとはモカシンのことで、モカシンは、1枚の甲革を、底部から足を包む形で甲側に引っ張り上げ、そのヴァンプ部にモカ型をかぶせ、接合するという形でつくられる。つまり足を入れる袋をつくるように製作されるわけだが、モカ型は載っているが、袋にはなっておらず、釣り込みによってつくるイミテーションのモカシンも多く存在する。そのため、それと区別する意味も込めて、本来の製法でつくられたモカシンを、こう呼ぶ。トゥルー・モカシンと意味するところと同じだ。
モカシン
ふじた・でんざぶろう 【藤田伝三郎】
1841〜1912年。明治の実業家、わが国靴産業の立役者の一人。
 長門国荻(現・山口県荻市)の造り酒屋に生まれ、家業を営むが、尊皇攘夷運動に刺激を受け、長州藩士として奔走。1869(明治2)年、実業家を目指し大阪に出ると、革靴製造を手掛けていた大賀幾助に奉公した後、藤田組を設立。兵部省や大阪府に軍靴を納める他、橋や鉄道の建設工事の請負業を始める。1877(明治10)年、西南戦争が勃発すると、兵站部御用として軍靴をはじめとする軍需物資の調達にあたり、巨利を得て、岩崎弥太郎、大倉喜八郎らとともに時代の寵児となる。
 その後、藤田組は大倉喜八郎の大倉組と合併、さらに大倉組は、靴産業の祖とされる西村勝三の桜組ほかと合併、日本製靴(現・リーガルコーポレーション)が誕生することになる。また藤田は、大阪・京都間の鉄道、琵琶湖疎水、佐世保、呉の軍港などの施工を請負い、土木工事の世界で活躍したほか、南海電鉄、関西電力、毎日新聞を設立した。明治の起業家として名高い。
ふしょくふ 【不織布】
繊維を織らないで、合成樹脂などを接着剤で結合し、布状にしたもの。靴では、芯地に使われる。
フスフレーゲ 【fubpflege】
ドイツ語で言うフットケアのこと。
フットケア
ふぞくひん 【付属品】
付属的に使われる部品のこと。靴では、ハトメ、尾錠、靴ひも、鋲などが、それに当たる。
ふちどり 【縁取り】
アッパーの縁を装飾、あるいは補強するために、テープなどで縁取りすること。テープを用いる場合は、「テープ取り」とも呼ばれる。
縁縫い ふちぬい 【縁縫い】
アッパーの縫製の基本的な方法で、縫い合わせる双方の一方の縫い代を、もう一方の上にのせ、その縁を縫うやり方。
フット・アングル フット・アングル 【foot angle】
立っている、あるいは歩いている時の足の角度、向きのこと。爪先の方向で示され、やや外向き、内向き、真っ直ぐの三つがある。もっとも多いのはやや外向きで、やや外向きが80%、真っ直ぐが15%、残りがやや内向きとするデータ(ウィリアム・A・ロッシ、ロス・テナント共著「プロフェッショナル・シューフィッティング」)にもある。また、外向き、内向きの正常範囲の目安は15度(同著より)とされている。
フット・ジュエリー 【foot jewelry】
足につけるアクセサリーのこと。代表的なものとしては、趾のリング、足首にするアンクレットがある。裸足、またサンダル、ミュールなど足の露出度の高い履物を着用した時に用いる。しかし欧米では、性的な意味合いも持っており、アンクレットなどをしていると、セクシーな仕事の人と見られる向きもあったようである。
フット・タイプ フット・タイプ 【foot type】
骨格的、解剖学的な特徴によって分類された足型のこと。甲が高い、低い、幅が広い、狭い、肉付きがよい、骨張っているなどの特徴に従い類型化するが、足先の形状による分類が知られている。それによると、第1趾(母趾)がいちばん長く、第5趾(小趾)にかけて少しずつ短くなる「エジプト型」、第2趾が第1趾より長い「ギリシャ型」、第1趾から第5趾までの長さに差がなく、爪先が角張っている「スクエア型」と分類される。
フット・バック フット・バック 【foot bag】
足を入れる袋のようにつくられた原始的な履物のこと。1万4000年、もしくはそれ以上前に現れたと見られ、もっとも古い履物の一つ。モカシンの原型と見られている。
フット・フェティッシュ 【foot fetish】
足に対するフェティシズムのこと、すなわち足に対する性的偏愛。フェティシズムは身体の先端に向かうとされ、足は格好の対象である。
フェティシズム
フット・プリント 【foot print】
足の裏の起伏の状態を写し取ったもののこと。オーダー靴の製作や靴の調整、また矯正用などの中敷を製作する際に、足の状態を把握するために採取する。普通、カーボン紙の上に足を載せるような仕組みの器具で採取するが、圧の掛かり方によって、プリントに濃淡が出るので、その濃淡によって、足の状態が判断できる。
フット・マフ 【foot muffs】
マフとは通常、筒状につくった手に用いる保温具であるが、それの足用のもの。毛皮や保温性の高いテキスタイルでつくられ、1920年代に流行した。
フットウエア 【footwear】
足に着用して用いるもの、シューズ、ブーツ、サンダル、下駄、草履などの総称。すなわち履物のこと。一般的に靴を意味するシューズは厳密には短靴であり、フットウエアの一カテゴリーである。
フットギア 【footgear】
直訳すると、足の道具。靴は歩くために履くものであり、その立場に立つと、靴とは歩くための道具であるという見方に基づく用語。歩行のための機能性を考慮したウォーキング・シューズは、歩くためのフットギアと言うことができる。
フットケア 【foot care】
足の手入れのこと。ペディキュアなどのツメの手入れ、角質化した皮膚の除去、マッサージなどのことで、足の健康の増進、維持、回復、また美容のために行う。
フットパス 【footpath】
イギリスの自然に対する考え方とウォーキング文化を象徴する散歩道のこと。  その歴史は19世紀、ヴィクトリア時代に始まり、工業化の波が田舎まで押し寄せる中で、田舎の自然を守ろうと、既にあったものを保護し、かつ新しいものをつくり整備し、今日に至る。その多くは私有地の中を通り、牧場に設えられた柵を開けたり、越えたりして、羊と一緒に散策が楽しめる。イギリスのカントリー・ライフの真髄といったところだが、テムズ川の源流や湖水地方といったまさしくカントリーだけでなく、ロンドン市内のテムズ川沿いにもある。近年、こうした自然との共生という考え方が注目され、わが国にもつくられ始めている。
フットベッド 【footbed】
直訳すると、足のベッドとなるが、足を足の裏から支えるために、足の裏の起伏に添うように、表面を立体的につくった中敷のこと。起伏のつけ方によって足の変形などの矯正効力も持たせることができる。  ドイツの健康靴には不可欠なパーツで、独語では「フスベッド(fusbed)」。一般名詞のように使われているが、健康サンダルのビルケンシュトック社の商標だ。
フットボール・シューズ 【football shoes】
フットボールとは、サッカー、ラグビー、アメリカン・フットボールなどを意味し、その競技を行うために使用する靴。
フットルース 【FOOTLOOSE】
1984年製作のアメリカ映画。ハーバード・ロス監督、ケヴィン・ベーコン、ロリー・シンガー主演。  ロックもダンスパーティも禁じられているアメリカ中西部の小さな町の高校に、都会から一人の青年が転校してくる。彼は自由を取り戻すべく、仲間を集めて大人たちへの逆襲を開始する……というストーリーで展開される青春&音楽ドラマ。全編ロックのリズムとスニーカーを履いた足元が躍動するが、特にトップシーンとダンスパーティのスニーカーが弾けるようなシーンは圧巻。80年代のスニーカー・ブームを先取りするかのような映画だった。
ふなぞこ 【船底】
ウエッジ・ヒールのこと。
ウエッジ・ヒール
ぶひん 【部品】
ある製品をつくるための部分品のこと。靴では、先芯、月型芯、中底、本底などだ。
ふまず 【不踏/踏まず】
足、及び靴の土踏まず、アーチ部のこと。また、踏まず芯を略して、こう呼ぶ。
アーチふまずしん
ふまずしん 【踏まず芯/不踏芯】
シャンクのこと。靴の踏まず部分に挿入する細長い部品で、革、木、鉄、プラスチックなどでつくられ、踏まず部分に体重がかかっても、底がゆがまないように、バネの役割を果たす。
シャンク
フライ・ブーツ 【Frye boots】
米国の靴メーカー、フライ社のブーツのこと。フライ社は1863年にウエリントン型のブーツを製作したのを契機に軍用のブーツのメーカーとして活躍、パットン将軍などに愛用された。その後、60年代に乗馬ブーツをカジュアルにアレンジした感覚のブーツを発表。これが70年代を通じヒット、「フライ・ブーツ」として広まった。以後、この型のブーツの呼称として一般名詞のように使われている。
ブライダル・シューズ 【bridal shoes】
結婚式用の靴のこと。花嫁は、ドレスと共布、あるいは白のサテン製のパンプスの場合が多い。
フライド・ブーツ 【fright boots】
パイロットが着用する、主にジップ・アップ・スタイルのフリースのライニング付き革製ブーツのこと。第一次、及び第二次世界大戦において着用された。
フライング・ウェッジ フライング・ウェッジ 【flying wedge】
ヒールのスタイルの一つ。ウエッジ・ヒールのシャンクのした部分を楕円形にくり抜いたヒールのこと。「フライング・バトラス(flying buttress)」「トンネル・ウエッジ(tunnel wedge)」とも呼ばれる。
ブラインド・アイレット 【blind eyelet】
縁なしのハトメのこと。ドレス・タイプの紳士靴や婦人用のオックスフォードに用いられる。
ブラインド・ステッチ 【blind stitch】
縫い目が見えない隠しステッチのこと。嗜好性の強い靴のアッパーに趣味的に用いられる場合が多い。
スキン・ステッチ
ブラウン・シューズ 【brown shoes】
ブラウンとは、革の茶を意味するが、白に象徴されるスニーカーに対するブラウンであり、素朴な感覚のワーク調やスポーツ感覚の革靴を意味する。  1990年代半ばのアメリカのヤング・カルチャーから生まれた用語。70年代以降、スニーカーとアスレチック・シューズに支えられて来たヤング・カルチャーの志向の変化を捉えている。
プラがた 【―型】
プラスチック製の靴型のこと。かつては靴型と言えば木製、つまり木型であったが、木材の不足やコスト的な利便性などによって、プラスチック靴型が登場、やがて一般化し、木製に対して「プラ型」と習い称されるようになった。現在では、大半はプラ型である。
プラグ 【plug】
モカシンの爪先革中央部に挿入、もしくはかぶせられるパーツのこと。
モカがた
モカがた 【――型】
本物、イミテーションを問わず、モカシン・スタイルの靴の爪先革の中央部にかぶせたり、挿入されたりしているパーツ。プラグのこと。
プラグ
プラグ・オックスフォード 【plug oxford】
プラグのついたオックスフォード・タイプの靴のこと。
ブラシ 【brush】
刷毛のこと。靴の製造では様々な工程で各種のブラシが用いられる。例えばアッパーとソールを接着するための接着剤の塗布、その前工程の接着剤塗布面の起毛、仕上げ用インクの塗布、ツヤ出しなどだ。それぞれの目的によって、植えられた毛の材質は異なり、毛、ナイロン、また金属ワイヤーなどが用いられる。
プラスチック 【plastic】
石油、天然ガス、石炭から得られる物質を原料にビニル化合物などとし、これを科学反応させた素材。熱可逆性があることが特徴で、靴のアッパー、ソール、また靴型など様々な部分の材料として使われている。
ブラック・ラピド式製法 ブラック・ラピド 【Blake rapid】
ブラックはイタリアで言うところのブレーク式、つまりマッケイ式のことで、中底をマッケイ式で縫いつけ、さらに本底を出し縫いする製法。ブラック(=マッケイ)と組み合わせることにより、2回縫っても、グッドイヤー式より迅速に(rapid)できることから、この名称がついたものと思われる。日本ではマッケイ・グッド、あるいはMG製法と呼ばれている。
ブラックガード 【blackguard】
17〜18世紀のイギリスにおいて、貴族の館や宿屋で、その主人や客の靴磨きを仕事にしていた若い召使のこと。それから転じて、現在では「悪党、ごろつき」を意味する。なぜなら、その種の召使は、そのほとんどが酒飲み、嘘つきで、若いメイドを騙したりが常だったからだ。
ブラッシュド・レザー 【brushed leather】
スエードのように、ブラシをかけた感じに起毛した革の総称。
ブラッチャー ブラッチャー 【blucher】
靴のスタイルの一つで、「外羽根式」のこと。「ダービー」とも言う。
 そのオリジンは、19世紀、プロシアのブラッヘル将軍が考案したハーフ・ブーツ。それが狩猟靴として普及し、やがて短靴やオックスフォード・スタイルにも採用されるようになり、現在のスタイルが生まれた。腰革が爪先革の上に乗り、中央部で開くため、甲部にゆとりが取れる。
そとばねしきダービー
プラット・シューズ 【plat shoes】
カリフォルニア・プラット式製法でつくられた靴の総称。底部に台(platform)があるように見えるのが特徴だ。
フラット・バインディング 【flat binding】
靴のトップラインを縁取りする方法の一つ。細長く帯状に切った革、布などを、トップラインの上に鞍を乗せるように置き、その縁を縫ってまとめる方法。
フラット・ヒール フラット・ヒール 【flat heel】
革一枚、あるいは1センチ程度の非常に低いヒールのこと。
フラット・フット 【flat foot】
偏平足のこと。
へんぺいそく
プラットフォーム 【platform】
プラットフォームは「駅のプラットフォーム、壇」のことで、底部分に、それに似た厚い台がついたスタイルの靴やサンダル、あるいは台そのもののこと。材料には、コルク、木、またウレタンなどが用いられる。  1970年代に流行したサボが、その代表例としてあげられるが、このスタイルは非常に古い時代から見られ、15世紀のヨーロッパで流行したチョピンも、この一種と考えられる。
ブラニック 【Blahnik】
マノロ・ブラニック
フラバー 【FLUBBER】
1961年製作のアメリカ映画。ロバート・スティーブンソン監督、フレッド・マクマレー、ナンシー・オルソン主演。英題は「THE ABSENT ― MINDED PROFESSOR」、邦題は「フラバー うっかり博士の大発明」。
 ブレイナード教授が偶然発明した空気のように軽く、ゴムのように弾力のある新物質、フラバー(フライング・ラバー)が引き起こす珍騒動コメディ。フラバーを使った運動靴を履いたバスケットボール・チームが驚異のジャンプ力で優勝。靴好きでなくても、あんな靴欲しいと切実に思うはず。
 1997年に同じディズニー映画によって、ロビン・ウィリアムズ主演で、「フラバー(FLUBBER)」(英題も同じ)としてリメイクされた。
フランコ・キューバン・ヒール 【franco-cuban heel】
より狭く、細いキューバン・ヒールのこと。キューバン・ヒールは、中寸の長方形ヒールだ。
フランジ・ヒール フランジ・ヒール 【flange heel】
裾広がりのシェイプの中寸ヒールのこと。「フレアー・ヒール(flare heel)」と同義だ。
フランネル 【flannel】
紡毛糸を平織、あるいは綾織し、表面に毛羽のある、軽く、柔軟な織物のこと。「ネル」とも言う。また洋服地として使用されるものは「フラノ」と言われている。  靴のアッパーに用いられることもある。
フリース 【fleece】
羊の毛。または、毛布のような外観を呈した羊毛状の織物。13世紀頃、オランダのフリーズランド島でつくられたのが始まりとされている。従来は主にコート地に用いられていたが、化学繊維が開発された現在ではトレーナーやパンツなど、様々なカジュアル衣料に使われている。  靴では、室内履きやブーツのライニングとして使われることがある。
プリスクリプション・フットウエア 【prescription footwear】
プリスクリプションとは「処方箋」のこと。医師が出す処方箋に基づいてつくられる靴のこと。整形靴とほぼ同義だ。  処方箋を出すのは、主に整形外科医。つくるのは、医学的な知識を持った職人が当たる。欧米には、ドイツの整形靴マイスナーなど、処方箋靴製作に当たる専門的な職人がいる。日本では、一般的には、義肢装具士が製作に当たっている。
せいけいぐつ
プリムソール 【plimsole】
イギリスの用語で、バルカナイズ製法のキャンバス・シューズのこと。要するに、ズック靴のイギリスの言い方だ。
フリンジ 【fringe】
ふさ飾りのこと。靴では、主にタンやブーツなどのトップラインの装飾に用いる。
フリンジ・タン 【fringe tongue】
タンは、俗に言う「ベロ」、すなわち舌革のことだが、この場合は、装飾として用いられるそれであり、ヴァンプの上面まで延び、その端にふさ飾り状の切込みを施したもの。主にトラッド・シューズのデザインとして用いられる。
プリンス・アルバート 【Prince Albert】
男性用の室内履きのスタイルの一つ。トップラインが浅めで、サイドに取りつけられたゴアとヴァンプ中央のステッチが特徴だ。
プリンス・オブ・ウェールズ 【Prince of Wales】
舌革のないオックスフォード型の短靴で、ハトメの部分は、アッパーと一体でループ上につくられ、シュー・レースの両端が房飾りになったもの。一般には「ギリー」と呼ばれているスタイルだ。1920年代、英皇太子プリンス・オブ・ウェールズ(ウィンザー公)が履き、広く流行した。
フル・グレイン・レザー 【full grain leather】
自然の美しいぎん面を生かした、染料仕上げのいかにも革らしい革のこと。日本では「ぎん付き」、あるいは「本染め」と言われ、高品質とされている。
プル・ストラップ プル・ストラップ 【pull strap】
主にハイカットの靴の踵部上端中央に取りつけられた、ループ状のつまみのこと。ここに指をかけて靴を引っ張り、足を靴の中に滑り込ませるために用いる。
ブル・ハイド 【bull hide】
去勢されていない牡成牛の皮のこと。
フル・ブローグ 【full brogue】
穴飾り、親子穴飾り、ギザ抜きなどの装飾を、爪先だけということではなく、アッパー全体に施したオックスフォード・シューズのこと。
ブローグ
プルアップ 【pull-up】
革の品質をテストする方法の一つ。  革を裏側からこぶしか指で強く押し上げると、それによって表側には、コブのような隆起ができる。このコブのこと。上質な革ならば、コブの部分は、他の部分よりも色が薄くなり、ツートンのような感じになる。これによって、靴にした時の色の深みや革の風合いを量る。  また引っ張ると色が薄くなる革そのものを、こう呼ぶ場合もある。グローブ・レザーのようなカジュアルな感覚の革だ。
プルオーバー 【pullover】
靴型の上に、アッパーをかぶせたもの。  靴型だけでは、そのシルエットや靴になった時のイメージがつかみにくいが、それをイメージしやすくするために、アッパーをかぶせたもので、スタイル見本の役割を果たす。
ブルドッグ・トウ ブルドッグ・トウ 【bulldog toe】
トウ・スタイルの一つで、もっこりと盛り上がったトウ。一般に「おでこ」と呼ばれるスタイルより、エッジがたち鋭角的。ワークブーツなどに、時おり見られるスタイルだ。
バルーン・トウ
フレアー 【flare】
「揺らいでいる、揺らぎのある」といった意味。  靴型において、「インフレアー(inflare)」と言えば、靴型が内向きの曲線を描き、トウが内側を向いている状態、「アウトフレアー(outflare)」は、その反対の状態を言う。いずれの靴型も、足を矯正する目的で用いられる。
フレアー・ソール 【flared sole】
この場合のフレアーは、「裾広がり」の意味で、ソールの側面がエッジの下端に向かって広がった、断面が台形方風のアウトソールのこと。カジュアルな靴に用いられる場合が多い。
フレアー・ヒール 【flared heel】
ヒールの接地面に向かって広がった、裾広がりのヒールのこと。「フランジ・ヒール」とも呼ぶ。
プレウエルト式製法 プレウエルトしきせいほう 【――式製法/pre-welt process】
製靴方法の一つ。アッパーを釣り込む前に、中底を縫いつけながら袋状にし、同時に細革も縫いつけるのが特徴。軽くて弾力性があり、コストも安く上がることから、子供靴などに使われる。
ブレーク 【break】
「割れ目、裂け目」としった意味だが、靴関係に用いられる場合、それから転じて「しわ」を表し、次の二つの意味で使われる。 第一は、革の品質を判定する方法。革をピンと張って、それを指で強く押し下げた時にできるしわで、革の良し悪しを見る。 しわは、革の繊維組織のあり方を表しており、しわが細かく多く現れるほど、革の質は良い。 靴においては、靴を履いて、踏みつけたり、屈曲させた時にできる、ボール部のしわのこと。このしわの出方で、靴が足に合 っているかどうかを判定する。「トウ・ブレーク(toe break)」、また「フレックス・ライン(flex line)」とも呼ばれる。
ブレークしきそこぬいほう 【――式底縫い法/blake sewn】
製靴法の一つで、マッケイ式のこと。ブレークは、1858年にチェーンステッチ式底縫い機を発明した米人、L・R・ブレークのこと。 後にこの特許権をマッケイが買ったので、マッケイと呼ばれるようになった。しかし、イギリスでは現在でも、「ブレーク」と呼ばれる場合があり、またイタリアでは伊語読みで「ブラック」と言われている。ただし現在のマッケイはロック・ステッチに改良されている。
マッケイしき
プレーシューズ 【playshoes】
1930〜50年代に使われていた用語。 安価な靴、ローヒール、またカジュアル・シューズを意味していた。
プレーントウ プレーン・トウ 【plain toe】
爪先革の部分にミシン目や飾りのない、無飾りの靴のこと。 特に、トラッドのジャンルに入る羽根付きの無飾りを指す。
プレーン・パンプス 【plain pumps】
何の留め具も、装飾も施されていない、無飾りのパンプスのこと。
フレキシビリティ 【flexibility】
屈曲、あるいは屈曲性のこと。
くっきょく
フレキシブル 【flexible】
「曲げやすい、しなやかな」という意味だが、靴においては、ボール部の屈曲性に対して用い、屈曲性が良いことを意味している。
フレキシブル・ソール 【flexible sole】
屈曲性の良いソールのこと。屈曲性は良すぎても、歩行時の足の安定性を欠く結果になるが、足の自然な屈曲に適合する、適正な屈曲角度は55度とする説もある。
ブレスト 【breast】
一般には、胸、胸部の意味だが、靴ではヒール・ブレストを指す。
ヒール・ブレスト
ブレスレット・タイ ブレスレット・タイ 【bracelet tie】
ひも結びのスタイルの一つで、踵部に取りつけられたストラップやリボンを、足首や脚部で結ぶスタイルの靴のこと。
フレックス フレックス 【flex】
歩行の蹴り出し時に、足、または靴が曲がるところ、すなわちボール部の屈曲位置のこと。
フレックス・ライン 【flex line】
歩行時の足の屈曲運動によって、靴のボール部に生じる横じわのこと。
フレッシング 【fleshing】
皮鞣しの一工程。鞣し剤と結合させる工程の前工程で、原皮の裏側についている肉や脂肪を取り去る工程。日本語では「裏打ち」と言う。
フレッド・アステア 【Fred Astaire】
1899〜1987年。華麗な足さばきで知られる、アメリカのショービジネスの歴史を代表するダンサー・映画俳優。 5歳でショー・ビジネスの世界に入り、姉のアデールとのコンビでブロードウェイで活躍。 姉が引退した後、ハリウッドに出て映画に進出。 ジンジャー・ロジャースと組んで見せた華麗なダンスナンバーの数々は、あまりにも有名。 老境に入ってからは、「タワーリング・インフエルノ」などで脇役を好演した。 代表作はジンジャー・ロジャースとの「コンチネンタル」や「トップ・ハット」、 また「足ながおじさん」「バンド・ワゴン」「ザッッ・エンタテインメント」など。 タップ・ダンスの足さばきは、一見の価値あり。 公演旅行には常に80足以上のダンス・シューズを持って行くなど、靴好きとしても有名。
フレンチ・カーフ 【French calf】
ぎん面をワックス仕上げしたカーフのこと。「ワックスド・力ーフ」とも呼ばれる。
フレンチ・キッド 【French kid】
本来はフランスでつくられた高品質のキッドのことだが、現在は、それに似たミョウバン鞣しや植物タンニン鞣しのキッドを 言う。しかし、最近では用語としてあまり使われなくなっている。
フレンチ・サイズ 【French size】
3分の2センチ(約O.67ミリ)を1とし、靴型の長さを示すサイズ表示法のこと。 「パリス・ポイント」「コンチネンタル」とも呼ばれる。
サイズ
フレンチ・トウ 【French toe】
細めのスクエア・トウのこと。紳士靴のそれに対して用いられる場合が多い。
フレンチ・ヒール フレンチ・ヒール 【French heel】
中央がくびれたヒール。ルイ・ヒールと同じシルエットだが、より高いものを言う。
ブロー・ブーツ 【plow boots】
農耕用などに用いられる、堅牢なつくりのワーク・ブーツのこと。
ブローガン ブローガン 【brogan】
底面に釘や鋲を打った、ひも締めの頑丈な短靴、もしくはブーツのこと。元々はアイルランドの農夫や労働者が履いていた。
ブローギング 【broguing】
ブローグを施すこと、つまり穴飾りやギザ飾りをすること。イギリス特有の言い方で、米語のパーフォレーションに当たる。
パーフォレーション
ブローグ 【brogue】
穴飾り、親子穴飾り、ギザ飾りなどの装飾を施したウイング・チップのオックスフォード・シューズのこと。主にグッドイヤー・ウエルト製法でつくられる。紳士靴の定番スタイルだが、元々は毛がついたままの鞣していない牛革製のアイルランドの靴を言った。
フローティング・ウエッジ 【floating wedge】
通常、ヒールとなる部分をえぐり取ってしまったような形の厚いウエッジ・ソールのこと。
フローティング・ヒール【floating heel】
地面に接する部分がわん部より広い、台形状のフォルムのヒールのこと。
フローレンス・サンダル 【Florence sandal】
色鮮やかなストローなどを素材に使ったサンダル。イタリアからの輸入品であることから、その代表的な都市フローレンスの名を取って、こう呼ばれた。
ブロケード 【brocade】
模様糸を織り込むことによって、紋様を浮き立たせた織物。日本語では、錦、金らんなどと呼ばれている。靴では、ソシアルなど豪華な印象の靴のアッパーに用いる。
プロテクティブ・フットウエア 【protective footwear】
安全、あるいは保護を目的とした、履物こと。大雨や嵐などの悪天候から足を守るブーツや防水や撥水を施した靴などが、これに当たる。こうした目的の履物は、ゴム製が多いことから、アメリカではゴム履物と同義で用いる場合もある。また、安全靴を意味する場合もある。
あんぜんぐつデューティ・シューズ
プロネーション プロネーション 【pronation】
足の回内のこと。すなわち足が内側に倒れこむことだが、この状態になると、足先は外側をむき、外開きの状態になる。過度の回内を「オーバー・プロネーション(over pronation)」と言い、これが足の疲れやトラブルの要因になるとされる。ウォーキング・シューズやランニング・シューズには、オーバー・プロネーションを防止するための工夫を施した構造のものがしばしば見受けられる。また、足底板などと呼ばれる中敷によっても、プロネーションをコントロールすることができる。
プロフィール 【profile】
靴、靴型、またヒールなどの透視図のこと。
プロフェッショナル・シュー・フィッティング 【Professional Shoe Fitting】
ウィリアム・A・ロッシ、ロス・テナント共著による靴合わせの理論&ノウハウ書。1987年、熊谷温生訳により、当時の日本製靴(現・リーガルコーポレーション)より日本語版が出版された。  両著者共に足科の開業医から出発し、小売の経験も持つ靴コンサルタント。足の構造から起こし、生理、病理、運動。次に靴の構造、製法、素材、サイズの仕組み、そして両者のより良いフィットの実現の方法と、靴合わせのノウハウが学術的知識をベースに理論的、かつ実践的に解説されている。日本語版出版当時、合わない靴による足のトラブルが社会的にクローズアップされており、医学界、靴業界双方からバイブル的書物として注目され、靴の理論化、靴医学の樹立という面でも影響を与えた。
フロント 【front】
靴、及び靴型の前方部分のこと。爪先革の部分、及びそれより前方を言う。
フロント・爪先革
フロント・ゴア 【front gore】
靴の履き口の前方、すなわちフロント部分に取りつけられたゴアのこと。運動靴などに見られる「前ゴム」は、このスタイルの代表だ。
フロント・ストラップ・シューズ 【front strap shoes】
インステップ部分に1本のストラップがついた靴、あるいは2本以上のストラップをフロント部分に交叉、あるいは並列に並べて取りつけた靴のこと。
ブンドシュー 【Bundschuh】
16世紀頃まで、ドイツの小農階級が日常的に履いていた、粗野で頑丈なつくりのブーツのこと。小農層の反乱や暴動のシンボルとされていた。

[ひ]【ふ】[へ]


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