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紳士靴まるわかりガイド

(文・写真・イラスト/靴のパラダイス)
※無断での転載・使用を禁じます。

ビジネスの場では欠かせない紳士用革靴。就職活動、結婚式などの冠婚葬祭、畏まったフォーマルシーンでも活躍するドレスシューズ、紳士靴のあれこれをわかりやすく解説いたします。

ガイド一覧
紳士靴とは
紳士靴の部位名称
デザインの種類
アッパー(甲革)素材の種類
ソールの種類
主な製法製法の詳細
紳士靴の歴史
革靴のお手入れ方法
靴用語集

■紳士靴とは

紳士靴とは、普段「革靴」、「ビジネスシューズ」、「ドレスシューズ」などと呼ばれる、ビジネススーツやスラックス、フォーマルの場で履かれる男性用ドレスシューズのこと。発祥は、イギリスの宮殿内で貴族たちが履く靴として生まれたとされています。現在の日本では、主にビジネスシーンで履かれるビジネスシューズとして定着しています。アッパーまたは主原料が革でできていることが多く、古くから革靴と呼ばれています。

革靴を履く坂本龍馬 日本では、幕末に政商的活動をしていた西村勝三が、1870年(明治3年)3月15日築地入舟町(現在の中央区入舟町)に、日本初となる製靴工場「伊勢勝造靴場(いせかつぞうかじょう)」を開き、靴製造がスタートした。現在でも開業日にちなんで、3月15日は「靴の記念日」とされている。開業当初は軍靴製造中心であった。
また、日本で初めて革靴を履いたと言われる坂本龍馬が、袴姿に革靴を履いている写真は有名。
西村勝三入船町坂本龍馬

■紳士靴の部位名称

▼写真内の各部位名称をクリックすると説明文に移動します▼
紳士靴の部位名称イメージマップ つま先 先芯 トゥスプリング レースホール 靴紐 羽根 べろ ライニング 履き口 スベリ ヒールカーブ カウンター ヒール アッパー ソール コバ サイズ 捨て寸 ワイズ 中底 中敷き 市革 タックホール ヒールベース トップリフト


1、つま先(トゥ)
靴の先端のこと。紳士靴では「トゥ」と呼ばれる。
トウ(toe)
2、先芯 [さきしん]
つま先に入っている、硬い芯のこと。指先を保護する役割をはたす。素材は革でできたものが一般的だが、安全靴などには鉄でできた芯が入っているものがあり、「スチールトゥ」又は「スチールキャップ」と呼ばれる。
先芯スチール・キャップ
3、トゥスプリング
つま先の反りのこと。つま先がつまずかず、かつ歩行を補助する(歩行時の体重移動、蹴り出しをスムーズにする)ために設けられています。爪先上がり(つまさきあがり)とも言う。
爪先上がり
4、レースホール(紐穴/ひもあな)
靴紐(シューレース)を通す穴のこと。アイレットとも呼ばれる。紳士靴では3穴、5穴、6穴が多い。3穴を「さんけつ/みつあな(三つ穴)/スリーアイレット」、5穴は「ごけつ/ごこあな(五個穴)/ファイブアイレット」、6穴は「ろっけつ/むつあな(六つ穴)/シックスアイレット」などと呼ばれる。穴の裏についた留め具のことを「鳩目(はとめ)」という。
レース・ホールアイレット鳩目
5、靴紐(シューレース) [くつひも]
足の甲部分を締めつけ、靴と足をフィットさせる役割がある。靴紐をしっかり締めて履くと疲れにくい。また、靴ひもを通すことを「レーシング」と言う。
靴紐レーシング
6、羽根 [はね]
紐靴やモンクストラップシューズについている、甲部を締め付けるための調整部分。両サイドについていることから羽根と呼ばれる。左右の羽根がそれぞれ独立しているものを「外羽根式(そとばねしき)」、左右が一体になっているものを「内羽根式(うちばねしき)」と呼ぶ。外羽根式は競馬のスタートゲートに似ていることから「ダービー」とも呼ばれる。
羽根内羽根外羽根式
7、べろ(タン)
羽根が直接足に触れないために欠かせない部分。べろがあるおかげで、羽根を閉めれば靴が甲にしっかりフィットする。舌革(したがわ)とも呼ばれる。
舌革タン
8、ライニング(裏地)
足に触れる裏地全体のこと。一般的に豚革などの吸湿性がよく柔らかい素材が使われている。 裏革(うらかわ)、ライニングレザーとも呼ばれる。
ライニングライニングレザー裏革
9、履き口(トップライン) [はきぐち]
靴の最上部の足を入れる口部分。通常、履き口一周にステッチがされている。この部分(特にかかと部分)は履くうちにステッチがほつれることがあるが、一般修理店で修理(ミシンで縫い直し)可能。なお、履きおろしの革靴で、履き口が外側の踝(くるぶし)に当たって痛くなる場合があるが、革を揉みほぐすことによりかなり改善する。
トップライン
10、スベリ(かかと)
かかとの内側(足のかかとに当たる部分)の革部分。一般的にスムース革か起毛革が使われている。この部分は足との摩擦により傷みやすく、そのまま履き続けると破れたりする。紐靴の場合は、靴紐をしっかり結んで履けば摩擦が減り傷みにくい。もし破れても、一般靴修理店で修理(新しく革を貼り、トップラインで縫い付ける)可能な箇所なので、早いうちに修理したい。
11、ヒールカーブ
足の踵の曲線に合わせた、カーブラインのこと。カーブが足に合えばフィット感が得られる。通常、国内一般の紳士靴はカーブが浅めな為ほとんど問題ないが、足に対してカーブがきついと当たって痛くなる場合がある。
ヒールカーブ
12、カウンター(月型芯) [つきがたしん]
かかと部分に挿入されている芯のこと。通常硬い革が使用されている。靴の形を維持し、足の踵をホールド・保護する役割がある。
カウンター月型(つきがた)
13、ヒール
靴底のかかと部分をいう。通常、若干の高さを設けられているのが一般的で、高さにより体重移動をスムーズにし、歩行を補助する。
ヒール
14、アッパー(甲革) [こうがわ]
靴のソール部分より上の部分の総称、甲革全体のことを指す。
アッパー
15、ソール(靴底/本底/表底/アウトソール) [くつぞこ/ほんぞこ/おもてぞこ]
ソール全体のこと。靴底(くつぞこ)とも言う。ソールが2層構造の場合は、中間層をミッドソール、あんこなどと言い、表面の地面側を本底(ほんぞこ)、表底(おもてぞこ)、アウトソールなどと言う。一般的なドレスシューズ(紳士靴)なら、すり減った場合は交換可能なことが多い。
参考:紳士靴の主なソールの種類
ソールアウトソール表底ミッドソール

■紳士靴のソール交換修理は当店でも承ります。
修理ご案内ページ
ウェルトのつなぎ目 16、コバ(ウェルト/細革) [ほそがわ]
アッパー(甲革)とソールの間の張り出し部分。これは、ソール取り付け前にアッパーの周りに巻かれた帯状の革またはゴムであり、そのパーツを細革(ほそがわ)またはウェルトと言う。グッドイヤーウェルト式製法の場合、細革(ウェルト)とアッパーと中底の三つを通し縫い付けて(すくい縫い)、最後にウェルトとアウトソールを縫い付ける(出し縫い)。その他の製法の場合は、甲革とソールに接着されている場合がほとんど。ウェルト(細革)は帯状のため、靴の土踏まず側またはサイドに、写真のような接合部分(つなぎ目)がある。ソールが割れていると勘違いされる方もいますが、棒状(帯状)の細革(ウェルト)をアッパーにまわしたつなぎ目の隙間なので問題ありません。
蹠(コバ)ウエルト細革(ほそがわ)

17、サイズ
靴の大きさを表す表記基準。日本のJIS規格(工業規格)では、足入れサイズと言って素足の全長をサイズ表記することで統一されている。国内メーカーの紳士靴は、このJIS規格に基づいた足入れサイズ表記になっている。モンドポイントと言う「国際靴標準サイズ」も、足入れサイズということで定められているが、海外メーカーによって基準が異なるのが現状。
サイズモンドポイント
18、捨て寸 [すてすん]
歩行時に、つま先に足が当たらないように設けられる余裕寸法のこと。歩行の際(特に屈曲時)足は靴内を前後に移動します。余裕がないと、つま先に足が詰まってしまうためです。おおよそ1.0cmから2.0cmが一般的です。(靴のデザインにより異なる)
捨て寸
19、ワイズ(幅)
足の幅(ボールジョイント:親指の付け根と小指の付け根)と甲の周囲の寸法のこと。JIS規格(日本工業規格)では、A、B、C、D、E、EE(2E)、EEE(3E)、EEEE(4E)、F、Gといった段階が定められている。一般的に国内の紳士靴では、EEE(3E)、EEEE(4E)が多く見られる。※この国内のワイズ表記イコール海外紳士靴のワイズ表記とは限らないので注意が必要です。
ウイズボール足囲
20、中底 [なかぞこ]
靴内の足裏の当たる板状の部分。インソールとも呼ばれる。一般的に一枚革や革くずボードなど、吸湿性の良い素材が使われている。
中底インソール
21、中敷き(半敷き) [なかじき/はんじき]
中底の上に貼り付けてある敷革のこと。インナーソールとも呼ばれる。かかと部分だけのものを「半敷き(はんじき)」、かかとからつま先までのものを「全敷き(ぜんじき)」と言いわけたりする。革や合成皮革が使われ、ブランドロゴが刻印、プリントされている。かかと部分のヒール取り付け時に使用されるスタック(釘)やボルトの凹凸から足を保護する役割もある。この部分は、交換が安易にできるよう接着力の弱いボンドで貼り付けられているのがほとんどで、履いていくうちに剥がれることがあるが、市販の革用ボンドですぐに貼り直せる。痛んだ場合は、一般修理店で交換可能。
中敷インナーソール
22、市革(バックステイ) [いちかわ]
甲革のかかと部分の縫い合わせに用いる革部分。
市革棒市(ぼういち)
かかと穴(タックホール)のメーカータグ 23、タックホール
製靴時、木型に甲革をつり込む際、甲革を木型に固定するために釘で止めてできた、靴のかかとにある穴。職人が手作業でつり込みした証でもある。この穴を利用して、メーカーや販売業者はブランドタグやプライスタグ(値札)を付ける場合が多い。右写真はタックホールにブランドタグが通された靴の写真。
タックホール
24、ヒールベース
ヒール本体のこと。ゴム製のゴムブロックヒール、革目調のスタックヒール、革を積み上げた革積ヒールなどがある。ほとんどの紳士靴で交換修理が可能となっている。
ヒールベース
25、トップリフト
ヒールの接地部分。「化粧」「化粧革」とも呼ぶ。耐摩耗に優れた合成ゴムリフト、ラスターと呼ばれる半分が革で接地部分のみゴムのものなどがある。ほとんどの紳士靴で交換修理が可能。ヒール交換より安価で済むので、早めに交換したい。
トップリフト


■紳士靴のデザインの種類

プレーントゥ プレーントゥ
飾りやステッチが何もないもの。「プレーン」「無飾り」とも言う。
紳士靴の中では、最もオーソドックスなデザイン。
ビジネス、就職活動、冠婚葬祭などで活用できるオールマイティーなシューズ。
プレーントウ

ストレートチップ ストレートチップ/キャップトゥ/一文字(いちもんじ)
つま先革とアッパーが、横一直線のシームで縫い合わせられているもの。
中でも、黒の内羽根ストレートチップ(紐は平紐)は、紳士靴の中では最もドレッシーなデザインとされ、冠婚葬祭に最適である。またエナメル革の同型は、モーニングやタキシードなど礼装用にも使われる。
ストレートチップ

Uチップ Uチップ(ユーチップ)
甲部のシーム(縫い合わせステッチ)が、
つま先にかけてU字型になっているもの。
ユーチップ(Uチップ)

vチップ Vチップ(ブイチップ)
甲部のシーム(縫い合わせステッチ)が、
つま先でV字型になっているもの。
なかでも、米国紳士靴メーカー「ALDEN(オールデン)」のVチップは有名。

ウィングチップ ウィングチップ
つま先のシーム(縫い合わせステッチ)が、W字型になっているもの。
鳥の羽のようなかたちであることから「ウィング」と言われる。
日本語では「おかめ」とも呼ばれる。
ウィングチップ

ダイヤモンドチップ ダイヤモンドチップ
つま先のシーム(縫い合わせステッチ)が、ひし型になっているもの。
ひし形をダイアモンドにみたてたネーミング。
ダイヤモンドチップ

スワールモカ スワールモカ/流れモカ
シーム(縫い合わせステッチ)が、つま先まで流れているもの。
スワールモカシン

ホールカット ホールカット
シーム(縫い合わせステッチ)が、まったく無いものを言う。通常、紳士靴のアッパーはいくつかのパーツを縫い合わせて作られるが、ホールカットの場合は一枚でアッパーをこしらえるため、傷などのない良質な部分をアッパー全体の面積分確保しなくてはならないことから、贅沢なデザインとされている。一枚革でアッパーが作られていることから「一枚仕立て(いちまいじたて)」「一枚甲(いちまいこう)」「ワンピース」とも呼ばれる。
一枚甲(いちまいこう)

モンクストラップ モンクストラップ
甲部分に紐のかわりにストラップがついたもの。
「モンク」とは「修道僧」という意味で、15世紀頃アルプス地方の修道僧が考案したことから、この名が付いたとされる。紐靴と比べ脱ぎ履きが安易なのが特長。
モンク

ダブルモンクストラップ ダブルモンクストラップ
モンクストラップのストラップ(バックル)がふたつ付いたものを言う。
モンクストラップ(シングル)と比べ、脱ぎ履きはしにくくなるが、甲部のベルトには幅があるため紐靴同様足の甲がしっかり押さえられ、靴がフィットし歩行時の靴内での足のズレを防ぎ疲れにくい。

ローファー コインローファー/ペニーローファー
甲部分にベルトのついたスリッポン型のシューズのこと。
ベルトにくり抜かれた穴に、コイン(ペニー)を挟んで履いたことから、コインローファー、ペニーローファーなどと呼ばれる。
コインシューズペニーローファー

ビットローファー ビットローファー/ビットモカシン
ローファーのようなスリッポン型の靴の甲部分に金属製の飾りがついたシューズのこと。 なかでも、グッチ(Gucci)のビットモカシン、フェラガモ(Salvatore Ferragamo)のガンチーニのついたシューズは有名。
ビットローファー

タッセルローファー タッセルローファー/タッセルスリッポン
ローファーのようなスリッポン型の靴の甲部分に房飾り(タッセル)がついたシューズのこと。 房飾り(タッセル)は通常、カットした革を巻いて作られれている。フランジのようなキルトがついた上にタッセルのついた靴を、キルトタッセルシューズ、ウィングチップのようなつま先革の靴にタッセルのついた靴を、ウィングタッセルシューズと呼ばれる。
タッセルキルティ・タン

サイドエラスティック サイドエラスティック
甲に紐もストラップもなく、履き口(トップライン)両サイドに、ゴムが内蔵されたシューズのこと。脱ぎ履きが安易なうえ、履き口が深めなので足にフィットする。ドレスシューズのドレッシーさをそのままに、実用的にした靴と言える。ストレートチップ、ウィングチップなどのデザインが多い。


その他のデザインはこちら
フロント紳士靴の種類


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■甲革の種類

牛革

カンガルー革

山羊革(やぎかわ)

豚革(ピッグスキン)

コードヴァン(馬の尻革)

爬虫類革



■ソールの種類

ラバーソール ラバーソール(ゴムソール)
滑りづらく、耐摩耗性に優れている。水にも強く、雨の日には最適なソール。 素材は、天然ゴムに耐久性などを加える加工を施した合成ゴムが使われている。

ビブラムソール Vibram(ビブラム)ロゴビブラムソール
イタリアのソールメーカー「Vibram(ビブラム)」社製のラバーソール。様々な種類があります。どのソールも 耐摩耗性やグリップ性に優れた合成ゴム素材で、登山靴(トレッキングシューズ)やカジュアルシューズに主に使用されています。ソール単体でも販売されていることから、修理では人気のソールです。

レザーソール レザーソール(革底)
通気性、吸湿性に優れ、屈曲性、足馴染みもよく、軽いため履きよい。高級靴と言われる欧州靴のほとんどが革底である。ただ水を含むと滑りやすく摩耗性が落ちるため、雨の日にはあまり向かない。素材には、肉厚で硬い「ベンズ」と言われる牛の背中の部分の革が使われている。
ベンズ

バンカーソール ラバーインジェクションレザーソール
(滑り止めラバーつき革底/バンカーソール)

革底の中央にラバー素材が内蔵されたソール。革底の長所をそのままに、滑りやすい・摩耗しやすいといった短所を補うためにつくられたソール。全面レザーと比べ通気性はやや劣るものの、一番減りやすい箇所がラバーになっているため耐摩耗性に優れ、ゴム特有のグリップ性を得ることができる。「バンカーソール」とも呼ばれる。

カラス仕上げ カラス仕上げ(レザーソール)
革底を黒く塗装した仕上げ。黒く仕上げることで、通常仕上げと比べ、よりドレッシー(フォーマル)な仕様になる。高級靴かつ、紳士靴の中で最もドレッシーなデザインである黒のストレートチップ(キャップトゥ)に多く見られるソール。

半カラス仕上げ 半カラス仕上げ(レザーソール)
接地面は通常仕上げのままで、土踏まず部分のみを黒く塗装した仕上げ。履くうちに色が落ちてしまう接地面へは最初から塗装しない、実用的な仕上げ法。カラス仕上げ同様ドレッシー(フォーマル)な仕様になる。黒と通常仕上げとの境界ライン形状は、写真のようなV字型や、丸みのあるラウンド型など数種類あるうえ、高級靴では境界線にコテ飾りなどの装飾を施すものもあり、意匠的な意味合いが強い仕上げとなっている。

伏せ縫い 伏せ縫い(レザーソール)
ソールの縫い目を隠す仕上げ法。ソールを縫いつける前に、レザーソール周囲を薄くスライスし蓋のようなものを作って立てておき、縫い付け後立てた蓋(スライスした革)を伏せて接着することで、縫い目を表面に出ないように隠す方法。よりドレッシー(フォーマル)な仕様になる。職人の技術が重要な施工法で、高級紳士靴に主に見られる。



■紳士靴の主な製法

紳士靴の主な製法を紹介いたします。紳士靴の製法とは、でき上がったアッパー(甲革)をどのようにしてソールに接合するかを言います。縫いつけであったり接着であったり、またどのような縫い付け方法か、また接着方法かによって、製法が分かれています。それぞれの製法に長所短所がありますので、紳士靴のご使用環境・状況によって使い分けるのがベストでしょう。
より詳しい製法一覧はこちら→靴の製法

セメンテッド式製法▼図解
接着剤でソールを接着してある製法。コストパフォーマンスに優れ、雨などに強い。

マッケイ式製法▼図解
アリアンズ機という機械で、アッパー(甲革)とソールが縫い付け(アンズ縫い)された製法。構造がシンプルのため、軽量で足にフィットし、屈曲性が優れていることが特長。ローファーなどのスリッポン型シューズに多く見られる。またイタリア製の革靴にも多い。甲革とソールを直接縫い付けるため、アウトソールに縫い目がある場合は、通気性は良いが雨の日に縫い目から水が侵入する恐れがあります。

グッドイヤーウェルト式製法▼図解
伝統的な構造で、手縫いだった紳士靴を機械化した製法。縫いのしなやかさとクッション性を兼ね備えた、耐久性のある靴ができあがります。マッケイ式のように、ソールを直接アッパーに縫い付けるのではなく、アッパー(甲革)/中底/ウェルト(細革)を縫いつけ(「すくい縫い」と呼ぶ)た後、ウェルトにソールを縫い付ける(「出し縫い」と呼ぶ)製法。そのため、マッケイ式に比べ屈曲性、フィット感は劣るものの、雨の日でも水が侵入しにくい構造となっている。また、中底とアウトソールの隙間をうめるために、中物にコルクが使用されていることが多く、履くうちに中底が沈みこみ、自分の足型のフットベットを形成するのも本製法の特長の一つです。

(ご参考:グッドイヤーウェルト製法とマッケイ製法の見分け方

ブラックラピド式製法▼図解
マッケイ縫いしたミッドソールに、アウトソールを縫い付け(出し縫い)する製法。屈曲性は低下するが、雨の日でも水が侵入しにくく、耐久性も向上する。ローファーなどのスリッポン型の紳士靴に多く見られる製法。

セメンテッド式製法
(Cemented process)
アッパーと底材を接着で貼り合わせる製法です。「セメント式製法」「接着式」とも呼ばれます。日本には1949年に入ってきた技術で、縫い糸を使わず靴が造れることで、当時量産の難しかった靴に画期的な技術革命をもたらしました。国内では、1952年頃から本格的な量産に入り、現在では接着剤の進歩とともに、かなり多くの靴がこの製法で造られています。材料を選ばない製法のため、多種多様なデザインや素材を使った靴を造ることが可能になりました。ダミーのウェルトや縫い目を設け、見た目はグッドイヤーウェルト式マッケイ式に見立てたものも多く存在するくらいです。中物には一般的に、クッション性のよいスポンジ素材(フェルトなど)が使われています。
セメンテッド式製法の断面図
▲製法一覧へ
マッケイ式製法
(Mckay process)
日本には、1897年ドイツからマッケイ縫いマシン(アリアンズ機)が輸入されて広まった製法です。シンプルな構造上、ソールの返りが良く、どんな柔らかい革でも靴にできる製法です。履き込んでいくうちの、足を包み込むような足なじみは、マッケイ製法独特の特長と言えます。コインローファーなどには、この製法が多く使われています。


袋マッケイ(ふくろマッケイ)
右イラストのように、袋状に縫い付け(袋縫い)された甲革を、マッケイ縫いでソールに縫いつけられた靴のこと。履くうちに甲革が足を包み込み、独特なフィット感を生み出す。ローファーやイタリア製スリッポンなどに多く見かける製法。
袋マッケイ式製法の断面図
▲製法一覧へ
マッケイ式製法(応用)
中物に、コルクやフェルトなどのクッション材を入れたマッケイ製法です。もともと室内履きとして誕生したと言われるマッケイ製法ですが、そのためクッション性がほとんどなく、屋外で長時間歩く事にはあまり向きませんでした。その欠点をうまく改善したのがこの製法です。最近の紳士靴で多くみられるようになりました。
マッケイ式製法の断面図
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グッドイヤーウェルト式製法
(Goodyear welt process)
グッドイヤーウェルテッド製法とも言いますが、略してグッドイヤー製法とも呼ばれています。 19世紀初めごろ、米国のチャールズ・グッドイヤー二世(親のチャールズ・グッドイヤーはアメリカの発明家。加硫ゴムを発明したことで、タイヤメーカー「GOODYEAR」の社名の由来となった。)が、それまで手縫いだった靴を機械化に成功したためこの名が付いた。現在ではセメント式など、簡素化した靴製法の技術が発達したため少なくなったが、本格派の高級紳士靴などには、今でもこの製法が使われている。他の製法に比べ、職人の技術が重要なことと、多くの部品と手間がかかる分、たいへん丈夫で長持ちする、しなやかな靴が出来上がります。中物にコルクやフェルトを入れることで、吸湿性・断熱性にも優れ、クッション性と足なじみにも優れています。
グッドイヤーウェルト式製法の断面図
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ブラックラピド式製法
(Blake rapid process)
ブラックはイタリアで言うところのブレーク式、つまりマッケイ式のことで、中底をマッケイ式で縫いつけ、さらに本底を出し縫いする製法。ブラック(=マッケイ)と組み合わせることにより、2回縫っても、グッドイヤー式より迅速に(rapid)できることから、この名称がついたものと思われる。日本ではマッケイ・グッド、あるいはMG製法と呼ばれている。グッドイヤー式の耐久性の良さと、マッケイ式の返りの良さをかけあわせたような製法です。
ブラックラピド式製法の断面図
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